深刻な黄砂
こんなこと習っていなかったよ。
教えてもらえなかったこと知ると少し得した気分ですね。
」
代表的な発生地としては、西からタクラマカン砂漠(中国西部)、ゴビ砂漠(中国北部・モンゴル)、黄土高原(中国中央部)の3つが挙げられる。しかしこの他にも、サルイイシコトラウ砂漠(カザフスタン東部)、グルバンテュンギュト(古爾班通古特)砂漠(中国北西部ジュンガル盆地)、オルドス(鄂爾多斯)高原(中国内モンゴル自治区)、バタインジャラン(巴丹吉林)砂漠(同左)、ソニド(蘇尼特)草原(同左)、トングリ(騰格里)砂漠(同左)、ホルチン(科爾沁)砂漠(同左)、ムウス(毛烏素)砂漠(同左)など、中央アジアや東アジアの広い範囲に分布する砂漠や乾燥地帯も発生源ではないかと見られている。特に、ゴビ砂漠周辺には大小さまざまな砂漠や乾燥地帯が点々と分布しているうえ、砂漠や乾燥地帯の拡大が危惧されている地域でもある。
飛来する黄砂の分析結果から、発生地は砂漠のみであるとする説、砂漠以外の乾燥した地域であるとする説、その両方であるとする説の3つがある(下の項参照)。ただし、砂が舞い上がる条件が整えばどこでも発生しうると考えられており、必ずしも前述の場所が発生地とは限らない。実際に、アジアの広い地域で黄砂のような砂の舞い上がりが発生している。
これらの発生地域はおおむね年間降水量が500mmを下回り、所によっては100mm以下という乾燥地帯である。そのため、地表が砂で覆われている地域では、風により簡単に砂が舞い上がってしまう。
砂が舞い上がる条件として、タクラマカン・ゴビ・黄土高原において上空10mの平均風速が5m/s以上、砂塵嵐(ダストストーム, Dust storm)となる条件として、ゴビで10m/s、タクラマカン・黄土高原で6m/sという研究結果がある。弱い風の場合は、舞い上がった後すぐ落下するが、強い風の場合は、長時間に渡って風に乗り、遠くまで運ばれることになる。また、塵旋風などの上昇気流を伴う風によって、高い高度まで砂が巻き上げられた場合や、山沿いを風が駆け上る場合も、遠くまで運ばれると考えられている。
強い風の場合、砂が地上付近から上空高くまで巻き上げられ、沙塵暴(簡体字で「沙?暴」、日本語の砂塵嵐にあたる)と呼ばれる激しい砂嵐となる。砂が巻き上げられる高さとして、上空7?8kmという観測結果があるが、観測装置が故障することがあるためこれが平均的な値かは不明である。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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